<Header>
<Author: 高適>
<Title: 別董大二首 一>
<Format: 格式不明>
<Year: 1965>
<BookName: 唐詩選　下>
<Translator: 斎藤晌>
<style: 現代文無假名>
<style2: 日本現代譯文無假名標注>
<TranslatedTitle: 董大（とうだい）に別（わか）る>
<BookPage: 304>
<UsedPage: 1>
<Feature: 1, 4>
<End Header>
<Poem>
十里黃雲白日曛，
北風吹雁雪紛紛。
莫愁前路無知己，
天下誰人不識君。
<End Poem>
<Translation>
十里のかなたまで黄がかった、たそがれの雲のかなた、太陽が西にかくれてゆく。北風が空ゆく雁を吹きおくり、雪がちらちら降りしきる。ものすごいあたりのけしき。このとき君が去ってゆくのを送る。しかし、行くさきに知り合いがないと心配するには及ばない。君は天下知名の士だ。どこへ行っても知らないものはあるまい。
<End Translation>
<Formatted Translation>
十里のかなたまで黄がかった、たそがれの雲のかなた、太陽が西にかくれてゆく。
北風が空ゆく雁を吹きおくり、雪がちらちら降りしきる。
ものすごいあたりのけしき。このとき君が去ってゆくのを送る。しかし、行くさきに知り合いがないと心配するには及ばない。
君は天下知名の士だ。どこへ行っても知らないものはあるまい。
<End Formatted Translation>